6月14日に亡き父の法要を迎えるにあたって
私はスーツを買いに勤めが終わってから
勤務先の近所にあるPFSAというスーツ屋を覗いた
PFSAとはParfect Suits FActoryの略である
PTSDに似ている
だが、私はここで軽いPTSDになった
ここのスーツはまさに
アバクロのサイズにXL以上がないように
ウエスト95センチ以上はないのである
私はウエストを最近、勤務先の健康診断で測ったら
106センチである
健康診断の結果表では
数字が赤いのである
危険ゾーンということか?
106センチの私は
95センチ以上のウエストがないことに
センチメンタルな気分になった
そして私が店内をうろうろしていると
忙しいのか
アパレル産業につきものの
こちらがお似合いですよ
という言葉をかけてくれる店員はいなかった
つまり
私の外見をみて
「除外」したのである
私は乙武氏の「銀座の屈辱」を思い出した
まあ
彼は予約客で
私は
いちげんさんだから
比較できないが
だが私は商品がないことによる「除外」で軽いPTSDにかかった
乙武氏の抗議はこと障害者だけにとどまらない普遍性を有するのは
私のようにその商品を置かないということからくる排除にも通ずる問題である
つまり乙武氏が提議した問題は
標準から外れたら
排除されるということである
そんなことをこのPFSAというスーツ屋から出て
都会の雑踏で考えていた
その後、私はダイエーで
スーツを買え、
さすがに「主婦ダイエーの店」となにやら感心し
ダイエットにつとめようと
夜はそうめんととんかつだけにした
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